1972年以降、ローマは19の行政区に分割された（当初は20の行政区があったが、ローマの地図には20の行政区が記載されている）。これらの行政区は、ローマの地方分権を促進するために行政上の理由から作られました。各地区は、5年ごとに住民によって選出された会長と4人の議員からなる評議会によって統治されています。各地区は、ローマの伝統的な非行政部門の境界を頻繁に越えています。

 

ナポレオンの下でのローマの新しい細分化は一時的なものであり、ローマがイタリアの第三の首都となった1870年まで、都市の組織に賢明な変化はなかった。新しい首都の必要性は、都市化とアウレリア城壁の内外での人口の爆発的な増加をもたらした（ローマの地区地図を参照）。1874年には、モンティの新たに都市化された地域に15番目のリオーネ、エスキリーノが建設されました。20世紀の初めには、他のリオーネが作られました（最後のリオーネは1921年にプラティ（ローマ教皇都市8世の城壁の外にある唯一のリオーネ）でした）。その後、ローマの新しい行政区画では、「クオルティエール」という名称が地区として使われるようになりました。今日では、ボルゴとプラティを除くすべてのリオーニは、第一のムニチピオの一部となっており、そのため、歴史的な街（ストリコ中心部）とほぼ完全に一致しています。